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とくとくBB WiMAX +5Gの評判は本当？メリット・デメリットを解説
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とくとくBB WiMAXはGMOインターネットが提供するモバイルWiFiサービスです。
GMOインターネットはとくとくBB WiMAXの他に光回線のとくとくBB ドコモ光やとくとくBB光など、インターネットサービスを中心に事業を展開しています。
GMOとくとくBBの評判は本当か、口コミの真実は？メリット・デメリット、良い点・残念な点も出し惜しみせず解説します。
Contents
とくとくBB WiMAXを運営するGMOの評判は？
とくとくBB WiMAXの最大のメリットは実質費用が安くなる点
高額キャッシュバック＆月額料金が安い
毎月開催されるキャッシュバックのキャンペーンは高額なので人気が高いです。
キャッシュバック金額は時期によって変動しますが、2万円超と他社よりもかなり高額となっています。
そのため、総支払費用からキャッシュバック加味すると実質の料金は業界No.1を争う安さを実現しています。
高額キャッシュバックだけでなく、月額料金も他社より安く設定されています。
初月を月額1,089円（税込）から使えてその後の1年は3,784円（税込）、2年目以降は4,334円（税込）で利用可能です。最初の2ヶ月だけ安い設定で後は定額というシンプルな料金体系となっています。
契約期間内の総費用でみても3年間で他社と比較すると最安となっているので、お得に利用できるプロバイダーです。
とくとくBBならWiMAX端末代が実質無料になる
WiMAX+5Gとなり、WiMAX端末はスタンドアローンの新端末となってから以前より高額となり通常27,720円かかります。
とくとくBBでは上記のキャッシュバックを加味するとWiMAX+5Gの端末は実質無料で使えます。
こちらは買取になるので、解約後もそのまま使うことができます。返却はもちろん不要です。
WiMAXの最新端末はいつでも最短当日発送してもらえるからすぐにインターネット接続が可能
最短でモバイルルーター、ホームルーター端末を最短で当日に発送してくれるので申し込みから利用開始までの期間が短いのも特徴です。
当日発送の条件は平日15：30までに申し込み、土日・祝日は14：00までに申し込みを完了すればその日のうちに発送してもらえます。
端末は届いてすぐにインターネット接続が可能です。
なお、宅配業者は佐川急便で配送伝票を発行してもらえますので荷物の追跡も可能です。
他社からの乗り換えでさらに高額キャッシュバック
とくとくBBでは他社からの乗り換えで違約金を負担してくれるという特別な特典が用意されています。
とくとくBB WiMAX+5Gを契約後、他社のモバイルWiFiや光回線など解約を証明できる画面を申請することで違約金にかかった分を最大4万円まで負担してくれるというサービスとなります。
こちらの違約金負担分をキャッシュバックとして提供するのが今回の特典です。
こちらに関しては、違約金は通常1万円～2万円かかるような場合が多いので、可能であれば解約してから通常のキャッシュバック金額をもらうほうが金銭的なメリットはありますが、契約期間が長く残っているような場合は今回の特典を受けるというのも一つの手です。
今回、とくとくBBが4万円前後の違約金を肩代わりするという内容について、実は端末代にかかる残債分も対象となっていることがポイントになります。通常の契約解除だけだと以前は数万円かかっていたものの、現在は高額な費用を請求することができなくなりました。
その一方で通信端末代（モバイルルーターやホームルーター）を分割で支払いさせるような形をとっており、そちらの実費として3万円弱とか4万円程度かかる場合もあるため、そちらの残債にかかる費用をとくとくBB側が負担するという考え方になります。
利用者にとっては契約解除料だけでなく端末代の途中解約の残債費用も負担してもらえるのでとくとくBBに乗り換えやすいというメリットがあります。
とくとくBB WiMAXの懸念点はキャッシュバックの受け取り方法
端末代分割払い中の解約に注意
とくとくBBに限ったことではありませんが、端末代がかかります。
特にスタンドアローンの新端末となってから端末代の金額が27,720円にアップしていますので、利用者の負担が増えました。
キャッシュバックがあるので実質無料で使うことができます。
基本的には分割払いとなりますので、途中で解約する際は、残債を一括払いする必要があります。
端末は買い取りになりますので、今後SIMだけを契約すれば利用可能ですし、とくとくBBは端末代以上のキャッシュバックを行っていますので他社よりも端末代としての負担は少なくなります。
キャッシュバックの受け取りが1年以上後になる
高額なキャッシュバックを受け取れる反面、受け取りまでの時間が長いのはデメリットになります。
キャッシュバックを受けるまで継続利用で12ヶ月必要となり、キャッシュバック受け取り時期は13ヶ月目になります。
キャッシュバックの申請は、12ヶ月目に契約時のメールアドレス（登録したGMO IDのメールアドレス）に届くメールに記載されたURLから振込口座を記載して申請を行う必要があります。
GMO IDというのも少しクセがあり、普段使っていないメールアドレスになる場合も多いと思いますので受信のチェックも忘れずにおこなってください。また、契約から1年後ということで忘れてしまう人も多いので注意が必要です。
キャッシュバック受け取り忘れ防止のために
とくとくBB WiMAXのキャッシュバックはメールで連絡があり、メールに記載の専用ページから口座情報を入力することになります。
約1年後に忘れないようにするためにスマホのカレンダー機能で約1年後の日付に「とくとくBBのキャッシュバック受け取り」をメモしておきましょう。
そのときにどういう流れでキャッシュバック申請をするか簡単なメモも記入しておくことをおすすめします。
キャッシュバックはオプション強制加入が条件
高額なキャッシュバックを受け取れる条件として、安心サポートや保障サービスの2つのオプション加入が条件となっています。
しかも、申込時にオプションのチェックを外せないことになっていて、当初無料とはいえ加入しないと申し込みを完了できません。
申込して契約完了後にマイページから解約手続きができるものの、少し不親切に感じる方も多いでしょう。
とくとくBB WiMAX の速度は？
とくとくBB WiMAXはWiMAX+5Gおよびau 4G LTE, au 5Gによる通信が行われます。
最新のモバイルルーター端末で最大3.9Gbps、ホームルータータイプえ4.2Gbpsが下り最大速度の理論値となっています。
実測値は4Gエリアで100Mbps前後を記録しています。
5Gエリアではsub6による通信、スタンドアローン端末による通信が行われることで5G環境を中心とした通信が行われますので、200Mbps～300Mbps程度の速度が出る可能性があります。
筆者の環境で計測した結果、以下のような実測値となりました。
| WiMAXデータ端末 | X12（モバイルルーター） |
| 計測時間 | 午前10時頃（平日） |
| 計測場所 | 横浜駅近郊 |
| 通信環境 | 5G |
| 実測値 | 250Mbps |
とくとくBB WiMAX 料金と最新キャンペーン
とくとくBB WiMAXの料金、データ端末の値段については下記を参照ください。月ごとにキャンペーンは刷新されます。
| 実質月額料金 | 4,140円 |
| 端末代 | 27,720円 |
| 契約年数／契約解除料 | 2年／無料 |
| 支払い方法 | クレジットカード |
SNSから見えるとくとくBB WiMAXの口コミや評判
とくとくBB WiMAXを利用しいているユーザーの口コミから評判を分析していきます。
40代 男性速度は50Mbpsで期待より遅かったですが、無制限に使えるようになったので今のところ満足。（40代 男性）
WiMAXを調べていると、ほとんどのサイトでとくとくBBが安いと言っていて、逆に怪しいと思ってしまった。（20代 男性）
安いからといって申し込んだのですが、オプションを加入しなければならず、どう解約して良いか分からなかったので不信感ありあり。（40代 女性）
とくとくBBは利用者が多いだけあって口コミの内容は賛否両論となっているようです。特に批判的なのはキャッシュバックですね。
メールが届かないといった口コミが見られますが、申込時のメールアドレスはGMO IDのメールアドレスなので気づかない方も多いようです。キャッシュバックの受け取りについては要注意です。
口コミの内容では、好意的な意見と批判的な意見が混ざっていました。
特にキャッシュバックの受け取りに関する口コミ、速度に関する批判の口コミが多く見られました。
WiMAXはとくとくBBであろうと他社のプロバイダーであろうと速度に違いはありませんので、とくとくBBが悪いわけではありませんが、利用者多い分、批判的な意見も多いのもしょうがないところではあります。
とくとくBB WiMAXのまとめ
結論、とくとくBB WiMAXは以下の特徴からおすすめNo1.1のポケット型WiFiです。
高額キャッシュバックで業界最安クラスのプロバイダー
とくとくBB WiMAXならではの特徴として、高額キャッシュバック、月額費用が安い、端末無料などにより他社より実質費用が安い、端末の即日発送に対応するといったメリットがありました。
一方で、デメリットは3年契約が主体となっているので、3年間は使い続けないといけない点、キャッシュバック申請が1年以上先となることで受け取りを忘れてしまうこともある点です。
また、キャッシュバックの案内メールは、申込時に登録したGMOアカウントのメールアドレス宛に送れられてくるため、確認できなかったという利用者もいるので注意が必要です。
キャッシュバック受け取りのみ少し面倒な点はありますが、他社と比較しても実質月額費用でみると最安なのでおすすめできます。
近年人気のホームルーターも選択でき、自宅用おうちのWiFiとしては「とくとくBB ホームWi-Fi」もリリースするなど人気を集めています。
元プロバイダーの目線で見ると、安さを売りにしたプロバイダーなのでとくにかく安く使いたい方はとくとくBBを選ぶといいでしょう。
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ABOUT ME
大学院修了後、日本電気株式会社（NEC）にSEとして入社。携帯キャリア向け大規模システムに携わった後、NECビッグローブ株式会社（現 ビッグローブ株式会社）へ出向し、コンシューマー向けサービスに従事。
